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ヨコハマ フォトフェスティバル2015 オフィシャルブログ

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いよいよ明日、フォトフェス開幕!

みなさま、お待たせいたしました。
いよいよ明日、ヨコハマ フォトフェスティバル2012「地域・写真・記憶」が開幕いたします。

日本写真の祖のひとり、下岡蓮杖が横浜・野毛に写真館を開館してから150年。
今年は、ヨコハマ フォトフェスティバルの本格的スタート元年となります。

中世から現在にわたり、記憶に寄り添ってきた写真文化。
「記録」ということからスタートしたこのメディアも、技術の発展によって、ジャンルは多様化しています。
自然物を写す人間がいれば、人工物を写す人間もいる。
事実を写す人間がいれば、虚構を写す人間もいる。
さまざまなものが写真に写されつづけ、発表されつづけています。

「写真」というものが地域に与える影響はどのようなものだろうか。そして人々に与える影響は…。
そんなことを考えながら、フェスティバルのスタートに向けプログラムを検討する日々が続いていました。

しかしそんな矢先に起こった、東日本大震災。
人々に大きな衝撃を与え、発想や思考の転換のきっかけとなったできごとに、フォーカスすることにしました。

今回のプログラムでは、ヨコハマ フォトフェスティバルが当初から掲げていた軸でもある「写真」と「地域」に関連したプログラムに加え、写真の源流といえる「記憶」にフォーカスをあて、3.11以降の「写真を通したつながり」を考えていく。ということをテーマに掲げました。

しかし何はともあれ、お祭りです。楽しまなくては意味がない。
今も被災地で頑張っている人々を想いながら、わたしたちも全力で、お祭りを楽しみましょう。

野毛界隈で行われる「NOGE PERSPECTIVE」の一部を除き、展示のプログラムに関しては、明日からいよいよスタートとなります。
(NOGE PERSPECTIVEの開催情報に関しては特設サイトをご確認ください。)
赤レンガ倉庫1号館の展示に関しては、入館時間は11:00〜19:00となっております。

最後に「ショートショートの神様」、作家・星新一さんの言葉を引用させていただきます。
『災厄にみまわれた人間が最後によりどころにするのはノスタルジー、思い出だ』
「思い出」や「記憶」をよみがえらせる手がかりの一つである写真を通して、人々の中にどんな想いやつながりが生まれていくのでしょうか?
新たなつながりが生まれる瞬間を見届けに、今週はぜひ横浜赤レンガ倉庫一号館、そして野毛界隈に遊びにきてくださいね。

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【会期中、twitterは休みなくつぶやきます!】
今年も「フォトフェスなう!」ツイートを募集。ハッシュタグ#YPF2012を入れて、つぶやいてくださいね。
みなさんの「これがよかった!」「こんなことがあった!」という楽しいツイート、お待ちしております。
つぶやいてくださった方は、可能な限りRTさせていただきますので、ぜひつぶやいてくださいね。

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2012年01月17日

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